私はタフではありません。
タフとは「体力・精神力があって少しぐらいのことではへこたれないさま」のことです。
私は少しの壁があったり逆風が吹くとへこたれそうになります。
結果的にへこたれなかったとしても、そういう場面になると一回はへこたれます。
私はタフではないのにタフであることを演じてきたように思います。例えば落ち込んでいるのに落ち込んでいないように振る舞ったりします。
タフであることを演じ続けていると、へこたれないために壁や逆風に立ち向かう事から避ける思考・行動が染み付いてしまったように思います。
失敗しないように新しい事にチャレンジしない事や多くの人と同じような行動をすること等です。
「NO PAIN NO GAIN」「痛みなくして利益なし」という言葉があるようにリスクを負っていかなければ利益は得られないのです。
失敗は覚悟の上でリスクをとり挑戦していくしかないのです。
しかし、私はタフではありません。逆風に晒され続けたり、壁にぶち当たり失敗し続けるとへこたれて2度と立ち上がれなくなるかもしれません。
じゃあどうすればいいか。
それは備えることです。失敗覚悟で備える事です。失敗したら次はどうするか?と別の策を考えておく事です。
いろんなパターンを想定し最善の策を選んで実行していくことでタフではないことを克服しようと考えています。
私は失敗しながら壁をぶち破っていくタフな人に憧れていたけれども、自分がそうなるにはハードルが高いと思います。
それならば方向転換し、ビビリと言うことをしっかりと認識し、備えをしつつ行動していきたいと思います。
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